パソコンを趣味とする主人のためのマンションの一室を改造したパソコンルームの例です。

　ディスプレイは低い位置で傾斜させると眼が乾きにくく疲れが少なくてすみます。液晶のディスプレイが出てきて大分改善されましたが、液晶のディスプレイも低い位置に埋め込んで大きく傾斜させるとうんと楽になります。
　画面が視線と垂直になるよりさらに倒すと画面に映り込みが生じず具合がよいようです。

　キーボードやマウスの高さも普通の机より低い位置にすると楽です。

　最近つくる書斎では、パソコンが必須アイテムになってきていますが、このようなパソコンの人間工学の知識を応用した書斎にすることが多いです。今後、家で仕事をする人たちのホｰムオフィスはますます増えてくると思いますが長時間パソコンで仕事する人たちにとってこのことは重要と思います。

パソコン本体などの機器類は煩雑になりがちな裏面の配線をすっきりとさせアクセスしやすいように裏面が開いたローラー付のボックスに入れています。