工事写真   new

2006.12/10 地鎮祭  

これから約半年間この現場に通うことになります。江戸の下町の情緒が残る場所で、歩いていける距離に名高い堀切菖蒲園があります。近所には紙や金属加工の工場が点在しています.

2006.12/15  

地縄張りをしておおよその建物の位置を出し、遣り方を設置します。
 この土地は大きな家の跡地を駐車場に利用していたもので圧密が終了しています。圧蜜が終了している土地の場合、大きな機械などで地盤を乱さないようにすることが最も重要です。(盛土は必ず沈む)
 大まかにユンボで掘ったあと、基礎の地中梁の底部分とスラブ(床版)底を丁寧に手で削り出します。

2006.12/23

地中梁の部分を掘り終った後、スラブオングレードの側面の型枠を2x6材で組みます。スラブ下になる設備配管も終わらせてあります。

断熱材と防湿シート
  配筋
床暖房配管

ポリブテンパイプの床暖房配管をコンクリートスラブの床に埋め込みます。
 コンクリート床は蓄熱が大きく最も快適な床暖房が実現します。

ポリブテンは最も長い寿命が期待できるプラスチック材料です。

今年は例年になく雪が多く降りました。現場にも雪が残っています。

コンクリ打ち、スラブ完成

この後1.2m間隔の碁盤の目に目地を切り、スラブ表面から急速に水分を失わないよう養生します。

© 磯矢建築事務所                                                   | 目次 |戻る